【2013年9月8日】ケンテック社インプラントセミナー講師@東京国際フォーラム

今回は講師として勉強会に参加してきました。

定期的に行われているケンテック社の「SimPlant体験とMJガイドシステム実習 ―安全で確実なインプラント治療を目指そう―」という実習型勉強会です。

インプラント治療は実はとても大変な手術です。 これからのインプラント手術では、CTで診断し、サージカルガイドという手術ミスを防ぐガイドシステムを用いて手術を行う安全で確実なガイデッドサージェリーという安全性に優れたインプラント治療が主流になります。そのCT画像の見方やガイドシステムを使用して模型実習なども含まれる実践的なセミナーの講師をしてきました。

ケンテック社インプラントセミナー講師

8名の参加者ドクターでハンズオンコースを行いました。安心安全なインプラント治療を行い、事故を未然に防ぐことにはインプラントコンピューターによるインプラント埋入シュミレーションが必須です。従って、CTの撮影とPCソフトを準備している事が条件で、歯科医師側にも高額な費用が必要になります。


医療の発展の背景にはテクノロジーが有り、それに伴う設備、ハードとソフトには、高額な設備投資が伴う事は否めない。それにより、より正確な診断や安全な治療がおこない易くなるが、また患者様の負担も多くなってしまう。。。要するに、高い治療費になるが、安全を買う形になる。

今回実習したガイドシステムは、従来のドリルシステムに比べて画期的発明だと思います。使いやすさ、骨を削る際の火傷の危険性を軽減できることなどの安心安全面、さらに今まで大きな口を開けられなかった人にもシステムが利用できるものです。

IT の技術の進化と共に、まだまだ歯科医療も進化改良していくと思われる。しかしながら、コストがかかるのは、患者もドクターも避けられないのであろうか。。。。。。。。。